これは何?
FlutterでFirebaseを使う場合のコマンドの紹介です。
環境
- AppleSilicon M1 MacBookAir
- macOS
- firebase cli version 13.23.0
- Flutter version 3.24.4
やり方
1 プロジェクトの作成
firebase のページにアクセスして、プロジェクトを作成しましょう。
https://console.firebase.google.com
2 Firebase Cli の設定
環境ごとに異なると思いますので、各々公式のガイドを参考に進めてください。
3 CLIの初期操作
firebase login
このコマンドでブラウザが立ち上がり、Googleのアカウントの選択と権限の確認が出てきます。
firebase projects:list
ログインの確認も兼ねて上記コマンドを実行してみてください。
ステップ1で作ったプロジェクト名と projectID などが出てくると思います。ProjectID はこの後使うのでコピーしておきましょう。
4 Flutterへの設定
まずFlutterプロジェクトのあるディレクトリへ移動しましょう。
cd あなたのFlutterプロジェクトのディレクトリ
次に下記コマンドを実行してパッケージを追加します。
flutter pub add firebase_core
つづて下記コマンドを実行します。
dart pub global activate flutterfire_cli
このコマンドを実行した後、パスを通す必要があります。
AppleSilicon mac をお使いの方はターミナルはzshだと思いますので下のコマンドを実行します。
echo 'export PATH="$PATH:$HOME/.pub-cache/bin"' >> ~/.zshrc
できたら、保存したzshの設定をターミナルに読み込ませるのに下記コマンドを実行します。
source ~/.zshrc
最後に以下コマンドを実行します。[さっきコピーしたID]のところは自分のIDで入れ替えてください。
flutterfire configure --project=さっきコピーしたID
実行すると
✔ Which platforms should your configuration support
これはどのプラットフォームで使うのか聞かれています。
スペースを押すとチェックを外せます。
全部のプラットフォームで使うならこのままEnterを押して進みます。
次に
? Which Android application id (or package name) do you want to use for this configuration, e.g. ‘com.example.app’?
と聞かれます。これはAndroidのビルドIDなのですが、com.自分の名前.アプリ名 と言った感じでOKです。
以上でFlutterで使えるようになります。
お疲れ様でした!
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