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Django × AWS RDS でバックエンドを構築する手順

Flutterで単語帳アプリを構築しようと思い立ち、バックエンドを Django + AWS RDS(PostgreSQL)に選定しました。今回はこの手順をメモがてら記事に残そうと思います。

環境

  • M1 MacBook Air

使用技術スタック

  • Django 4.x(Python 3.13)
  • AWS RDS(PostgreSQL)
  • psycopg2-binary(PostgreSQL ドライバ)
  • 環境変数管理:python-dotenv
  • API:Django REST Framework

🛠 構築手順

1. Django プロジェクトの準備

仮想環境を立ち上げ、django プロジェクトを作成しました。今回は単語帳アプリなのでvocab という名前にしましたが、これを参考にしている方は好きなプロジェクト名にしてください。

python -m venv venv
source venv/bin/activate
pip install django djangorestframework psycopg2-binary python-dotenv
django-admin startproject config .
python manage.py startapp vocab

2. .env ファイルの作成(RDS 接続情報)

プロジェクトのルートディレクトリに .env ファイルを作成し、AWS RDS で設定した際に表示される以下情報を.env にまとめました。

.gitignore に .env を追加しておけば、リモートでの管理ができます。

DB_HOST=your-rds-endpoint.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com
DB_NAME=vocab
DB_USER=yourusername
DB_PASS=yourpassword

3. settings.py に DB接続を設

先ほど作った.env を読み込ませます。PORTはデフォルトで5432なので直接書きました。

import os
from dotenv import load_dotenv

load_dotenv()

DATABASES = {
    'default': {
        'ENGINE': 'django.db.backends.postgresql',
        'NAME': os.getenv('DB_NAME'),
        'USER': os.getenv('DB_USER'),
        'PASSWORD': os.getenv('DB_PASS'),
        'HOST': os.getenv('DB_HOST'),
        'PORT': '5432',
        'OPTIONS': {
            'sslmode': 'require',
        }
    }
}

4. AWS RDS(PostgreSQL)インスタンスの構築

AWS RDS のコンソールにWebからアクセスして、作成したRDS の設定を変更します。

  • パブリックアクセス:はい
  • セキュリティグループで 5432 ポートを開放
  • ソース:自分のIP/32(ターミナルでcurl -4 ifconfig.me で確認)

5. セキュリティグループを RDS に割り当て

AWS Console → RDS → データベース → 「変更」→ セキュリティグループを追加


6. RDS に接続してデータベースを作成

vocab という名前のデータベースを作成しました。psqlコマンドを使用するので入ってない人はインストールしてください。

brew install postgresql
psql "host=your-rds-endpoint port=5432 user=yourusername dbname=postgres sslmode=require"
CREATE DATABASE vocab;

7. Django モデル定義とマイグレーション

例:vocab/models.py

from django.db import models

class Vocabulary(models.Model):
    word = models.CharField(max_length=100)
    meaning = models.TextField()
    created_at = models.DateTimeField(auto_now_add=True)

マイグレーション実行:

python manage.py makemigrations vocab
python manage.py migrate

8. Django REST Framework でAPI構築

vocab/views.py

from rest_framework import viewsets
from .models import Vocabulary
from .serializers import VocabularySerializer

class VocabularyViewSet(viewsets.ModelViewSet):
    queryset = Vocabulary.objects.all()
    serializer_class = VocabularySerializer

vocab/serializers.py

from rest_framework import serializers
from .models import Vocabulary

class VocabularySerializer(serializers.ModelSerializer):
    class Meta:
        model = Vocabulary
        fields = '__all__'

config/urls.py

from django.urls import path, include
from rest_framework.routers import DefaultRouter
from vocab.views import VocabularyViewSet
from django.http import JsonResponse

router = DefaultRouter()
router.register(r'vocab', VocabularyViewSet)

def root_view(request):
    return JsonResponse({"message": "Vocab API is running!"})

urlpatterns = [
    path('', root_view),
    path('api/', include(router.urls)),
    path('admin/', include('django.contrib.admin.urls')),
]

9. 開発サーバー起動・確認

python manage.py runserver

確認:

• http://127.0.0.1:8000/ → 簡易JSON

• http://127.0.0.1:8000/api/vocab/ → API 動作確認

✅ まとめ

Django × AWS RDS の連携は、セキュリティグループやパブリックアクセスの設定など、最初の接続までが一番の壁でしたが、そこを乗り越えれば快適にクラウドDBで開発が進められます。


✍️ 補足(記事に入れてもOK)

• .env に機密情報を書くので .gitignore で Git に上げないこと

• RDS の接続テストは psql の sslmode=require を忘れずに

• セキュリティグループのソースIPに注意(固定IPでない場合は都度更新)

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投稿日: 2025年3月23日
カテゴリ: AWS
タグ: AWS, django
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