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Obsidian 情報整理のディレクトリ構成をどうすべきか

はじめに

この記事はObsidian等、ディレクトリの構成を決められるメモアプリで、どのように情報を保存していくかについてのメモです。

ノート遍歴

私はあまりこだわりがなく情報をまばらに散らかしていました。

Google Keep, Evernote, Notion, iOS 純正のメモ, 紙のメモ帳

様々なアプリを試してきましたが、最近では主戦力のメモをアナログな紙とMacのメモ帳という貧弱な装備に戻ってし待っていました。

しかし結局デバイスや場所を跨ぐとなると、統一されたフォーマットでデータを保管したいと思いたち、せっかくなのできちんと整理しようとなったわけです。

情報整理フレームワーク 5選

有名なフレームワークを調べてまとめてみました。

PARA Methodby Tiago Forte

https://paramethod.com

情報を「行動との距離」で4つに分類するフレームワーク。
最もシンプルで始めやすそうな印象があります。

vault/ 
├── 1_Projects/ # 進行中のプロジェクト(期限あり) 
├── 2_Areas/ # 継続的に管理する領域(健康、財務、キャリアなど) 
├── 3_Resources/ # 興味・関心のあるトピック(参考情報) 
└── 4_Archive/ # 完了・非アクティブなもの

向いている人:GTD的にタスクを進めたい人、仕事とプライベートを横断して管理したい人

Zettelkastenツェッテルカステン

↓この記事めっちゃ良いのでこんなブログ読むよりこれ読んでください。

https://zettelkasten.de/introduction

ドイツの社会学者ニクラス・ルーマンが実践した手法。フォルダ分類に頼らず、ノート同士をリンクで繋いでいくことで知識のネットワークを構築します。Obsidianのグラフビューとの相性は抜群です。

vault/ 
├── Inbox/ # とりあえず放り込む場所 
├── Zettel/ # すべてのノート(フラットに配置) 
└── Templates/

ノートは1つにつき1アイデア(Atomic Note)を原則とし、[[リンク]]でノート同士を結びます。フォルダは最小限に留めるのがポイントです。

向いている人:研究者、ライター、知識を長期的に蓄積・発展させたい人

Johnny Decimal

https://johnnydecimal.com

引用:「10 以下」というコンセプトが Johnny.Decimal の中心にあります。

10単位のカテゴリ番号で情報を厳密に管理するシステム。「あのファイルどこだっけ?」がなくなります。

vault/ 
├── 10-19_Admin/ 
│ ├── 11_Finance/ 
│ └── 12_Legal/ 
├── 20-29_Projects/ 
│ ├── 21_ProjectA/ 
│ └── 22_ProjectB/ 
└── 30-39_Learning/ 
├── 31_Programming/ 
└── 32_Languages/

向いている人:整理整頓が好き、大量のノートを厳密に分類したい人

ACCESSby Nick Milo(Linking Your Thinking)

バランス型MOC活用

PARAとZettelkastenの良いとこ取りをしたフレームワーク。MOC(Map of Content)という索引ノートを中心に、フォルダとリンクの両方を活用します。

vault/ 
├── Atlas/# MOC(Map of Content)、索引ノート 
├── Calendar/# デイリーノート、会議メモ 
├── Cards/# 個別のアトミックノート 
├── Extra/# 添付ファイル、テンプレート 
├── Sources/# 書籍・記事などの参照元 
└── Spaces/# プロジェクトや領域ごとのスペース

向いている人:フォルダもリンクもバランスよく使いたい人

PARA × Zettelkasten ハイブリッド

実用的おすすめ

PARAのフォルダ構造で大枠を整理しつつ、Zettelkastenのリンク思想で知識を繋ぐ。迷ったらこれがおすすめです。

vault/ 
├── 00_Inbox/# 未整理のメモをとりあえず入れる 
├── 01_Projects/# 進行中プロジェクト 
├── 02_Areas/# 継続管理(仕事、健康、家計など) 
├── 03_Resources/# 参考情報・学習ノート 
├── 04_Archive/# 完了したもの 
├── Daily/# デイリーノート 
├── Templates/# テンプレート 
└── Attachments/# 画像・PDFなど

フォルダ分類に悩んだらリンクとタグで繋ぐ。完璧な分類を目指すより、まずInboxに書いて後から整理するのがコツです。

GTD(Getting Things Done)とは

GTDは生産性コンサルタントのデビッド・アレンが提唱したタスク管理手法です。「頭の中のすべてを外に出し、信頼できるシステムに預ける」ことで、脳のワーキングメモリを解放し、目の前の作業に集中できるようにします。

私は数年前に本で読んだのですが、めんどくさくて途中で放棄していました、、
これを機会にまた始めようかな、、、

GTDの5つのステップ

STEP 1Capture収集する

STEP 2Clarify明確にする

STEP 3Organize整理する

STEP 4Reflect振り返る

STEP 5Engage実行する

Capture(収集)

頭の中にある気になることを、すべて書き出します。タスク、アイデア、メモ、何でも構いません。大事なのは「ゼロ」にすること。

Clarify(明確化)

集めた項目を一つずつ処理します。「これは何か?」「次にとるべきアクションは?」「2分以内にできるか?」を判断し、行動可能な形にします。

Organize(整理)

明確にした項目を適切な場所に振り分けます。次のアクションリスト、プロジェクトリスト、待機リスト、カレンダー、いつかやるリストなどに分類します。

Reflect(振り返り)

週次レビューでシステム全体を見直します。完了タスクの確認、リストの更新、次の1週間の計画を立てます。GTDが機能し続けるための最重要ステップです。

Engage(実行)

整理されたリストを元に、今の状況(場所、時間、エネルギー、優先度)に合った最適なタスクに取り組みます。

ObsidianでGTDを実践する

ディレクトリ構成例

vault/
├── 00_Inbox/# Capture: 何でもここに放り込む 
├── 01_Projects/# 複数ステップが必要な目標 
├── 02_Areas/# 継続的な責任領域 
├── 03_Resources/# 参考資料・ナレッジ 
├── 04_Archive/# 完了したプロジェクト 
├── 05_GTD/ 
│ ├── Next-Actions.md # 次にやること一覧 
│ ├── Waiting-For.md # 誰かの返事待ち 
│ ├── Someday-Maybe.md # いつかやりたいこと 
│ └── Weekly-Review.md # 週次レビューテンプレート 
├── Daily/# デイリーノート 
├── Templates/ 
└── Attachments/

おすすめのObsidianプラグイン

GTDをObsidianで効率的に回すには、以下のコミュニティプラグインが役立ちます。

プラグインGTDでの用途
Tasksタスクの期限・優先度管理、タスク検索クエリ
Dataviewvault全体のタスクを自動集計、Next Actionsリストの自動生成
Templaterデイリーノートや週次レビューのテンプレート自動展開
QuickAddInboxへの素早いキャプチャ(ホットキー1つで入力)
Periodic Notes日次・週次・月次ノートの自動作成
Kanbanプロジェクトの進捗をボード形式で可視化

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投稿日: 2026年2月19日
カテゴリ: 未分類
タグ:
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