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ERP / 基幹システム刷新

Anchor - 現場に寄り添う基幹システム

Anchor(アンカー)は、現場に寄り添うモジュラー型基幹システムです。 レガシー資産を止めずに段階移行し、販売・生産・在庫・購買・返品・会計をAPIファーストで連結。 UI/権限/監査ログまで一気通貫で再設計します。

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基幹システム刷新 / ERP

よくある課題

改修のたびに影響範囲が読めない(密結合・スパゲッティ化)

個人スクリプト/Excelマクロに依存し、属人化が深刻

リアルタイム在庫・原価が見えない/拠点間で数字が合わない

ベンダーロックインでコスト構造が硬直化

監査証跡や権限制御が弱く、内部統制に不安

夜間バッチ前提で、EC・店舗・工場の同期が遅い

解決アプローチ

APIファースト & モジュール分割

ドメイン単位(販売・生産・在庫…)で境界づけし、REST/GraphQLで繋ぐことで、部分的な入替や並行稼働を可能にします。 ジョブ/同期はイベント駆動で疎結合化し、変更影響を局所化します。


段階移行(Coexist)

既存の基幹を止めないことを最優先に、PoC → パイロット → 段階展開。最小の“価値の筋”から提供し、 現場検証で確度を高めながらスコープを拡大します。


観測性・統制の標準装備

監査ログ、操作履歴、エラートレース、SLO計測、権限/RBACを初期から設計に組み込み、運用の手戻りを防ぎます。

主要モジュール

販売管理

受注/引当/出荷/請求・回収、チャネル別価格、販促・与信、EDI/EC 連携。

在庫・倉庫

ロット/シリアル、棚卸、移動・振替、バーコード/ハンディ連携、WMS連携。

生産管理

BOM/製番、所要量計画、手配/実績、原価、工程/外注、品質管理。

購買・調達

発注/検収、価格・納期管理、サプライヤ連携、支払/買掛。

返品・修理

RMA、原因区分、再販可否判定、原価影響、トレーサビリティ。

会計連携

仕訳インタフェース、部門/プロジェクト別統計、月次/年次決算の自動化。

マスタ管理

商品/得意先/仕入先/拠点/在庫場所/作業/工程の統合マスタ、履歴保持。

ダッシュボード

在庫回転/欠品/LT/稼働率/歩留まり/粗利などをリアルタイム可視化。

リファレンス構成(要約)

・APIゲートウェイ / 認証(SSO, OAuth2/OIDC, LDAP/AD 連携)

・アプリ層(販売/在庫/生産/購買/返品…各ドメインサービス)

・ワークフロー/RPA 連携、ETL・バッチ、イベントブローカー

・DB(OLTP)/ ベクトル検索(RAG)/ 分析DWH

・監査ログ/可観測性(Metrics/Logs/Traces, Alerting, SLA/SLO)

・デプロイ:Kubernetes / VM / オンプレ or クラウド(マルチ拠点/HA)

導入プロセス

1. アセスメント/要件整理(2–4週)

現状業務・データ・改修履歴・痛点を棚卸し。最初に解く課題(価値の筋)とKPIを決めます。


2. PoC/パイロット(4–8週)

小さく早く価値検証。既存と並走しながら、UI・運用・品質を現場で磨き込みます。


3. 段階展開/本番(8–12週〜)

優先ドメインから順次切替。SLA/監査・権限・アラート等の運用基盤も同時に整備します。

料金の目安(例)

・MVP(単一ドメインの機能等価+API化):数百万円規模

・Standard(2–3ドメイン+監査/権限+観測):数千万円規模

・Enterprise(マルチ拠点+HA+DWH+運用支援):別途お見積り

※ 実際の金額はボリューム・連携範囲・品質要件(SLA)により前後します。

よくある質問

Q. 段階移行中のデータ整合は?

A. イベント駆動・CDC(変更データ取得)・二重書き込みなどを要件に合わせて設計します。

Q. 会計やECなど外部システムとの連携は?

A. REST/GraphQL/ETL・ファイル連携に対応します。既存のEDI/CSVも段階的に置換できます。

Q. セキュリティ/内部統制は?

A. 権限・監査ログ・改竄検知・バックアップを標準設計に含めます。監査対応も支援します。

ご相談・お見積り

現状課題・ご希望のスコープ・スケジュール感をお知らせください。最適な進め方をご提案します。

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