オープニング
こんにちは。
起業1年目、株式会社coiai代表の服部陽良です。
coiaiは、テクノロジーを軸にシステム開発やプロダクト開発を行っているIT会社です。
毎週月曜、この番組では創業者の私が、起業のリアルを発信しています。
今回は「会計と申告」についてお話しします。
会計について
私は税理の専門家ではないので、話半分で聞いていただければと思います。
今回の内容の対象者は初めて会社の会計、申告をする方です。参考にするというより、エピソードだと思って聞いてくだされば幸いです。
あと創業したばかりで何もわからない場合は、都道府県にある創業支援センターみたいなところに行くがアリだと思います。
前提
前提として最低限知っておいた方が良い会計の知識は
- 発生主義
- 取引が発生した時点で費用や収益を認識するという会計のルール
- 貸方借方
- 減価償却
- 総勘定元帳
- BS, PL
かなと思います。これさえ知っておけば、あとは会計ソフトを使っているうちに覚えられるかなという感じです。
私自身は簿記の資格は持っていないのですが、以前図書館で会計の本や簿記のテキストを事前に読んでいました。それくらいの知識量でも決算書の作成と申告まで可能です。
わからなかったらChatGPTに聞いちゃって良いと思います。最初Atlasに全部やらせようと思ったのですが、まだまだ使えませんでしたねw
準備しておくもの
Windows PC
マイナンバーカードリーダー
会計ソフト
全力法人税
領収書
領収書の管理について
ファイルにまとめる等してみたのですが、A4の用紙に貼っていくスタイルが一番良いですね。
スクラップブックに貼る人もいるらしんですが、コストがかからないのでおすすめです。
起業直後からやること
銀行口座の開設
銀行口座を開設して、資本金を入金するところから始まります。
銀行は自分の好きなところを選べば良いと思います。
会計で必要になるのは毎月の明細です。
あと、後述する会計ソフトと口座連携ができれば便利って感じです。
私の場合は三井住友銀行を使っているのですが、Value Doorというサービスがあって、毎月の明細がオンラインで確認できるので本当に良かったなと思います。
会計ソフトの用意
クレジットカードの明細や領収書を管理するのはやはり会計ソフトが楽ちんです。
慣れてきたらもしかしたらスプレッドシート、エクセルでも可能かもしれません。
ただ、会計ソフトを使うと、決算書の作成までは確実に一貫してできるので楽ちんです。
起業して自分で会計ソフトを使うとなると一般的に視野に入るのが
- 弥生会計
- 弥生会計NEXT
- FREE
の3つかなと思います。
忖度なしで答えるなら、弥生会計のデスクトップ版、FREEがコスパがいいんじゃないかと思っています。
なぜこの二つかというと、決算書の作成から申告までが可能だからです。FreeだとFreeの中の別サービスを跨ぐことになりますが、可能です。
弥生会計NEXTのみ決算書の作成までで、申告ができません。
どれも年間5万円ていどコストがかかりますね。
株式会社coiaiは今回で一期目なのですが、UIがわかりやすいという理由で弥生会計NEXTというWebアプリを契約したのですが、デスクトップアプリの弥生会計の方が機能が多いことに後から気づいた感じです…。
年度じめと決算書の作成
全ての仕分けをし終わったら年度じめをします。
決算月というのは会社の会計を閉めるタイミングのことですね。
日本の法人であれば12/31か3/31が決算月の会社が多いんじゃないかなと思います。
弊社は12/31にしています。
決済月から2ヶ月以内に申告しないといけないので、私の場合は2月末までに申告する必要があります。
基本的に出るお金と入ってくるお金をしっかり仕分けして、最終的に銀行の口座に12/31時点の残高と合っていれば完璧です。
私の場合は、会計ソフトの連携を信用していたら、漏れがあって差異が出てしまい、なかなか締めれませんでした。
そこで最初に話した銀行の毎月の明細をValueDoorから一括でPDFでダウンロードしてきて、確認したところ、未仕訳の項目があることがわかり、なんとか締めれた感じです。
決算書は会計ソフトを使っていれば年度締めをした時点で自動で作成されるはずです。
決算書にはBS、PLの情報が記録されています。
申告
決算書を作ったら、会計ソフトからデータをエクスポートして、申告する必要があります。
私の場合は全力法人税というソフトを使いました。
案内に従っていれば基本的に誰でもできると思うのですが、
- 株主の情報(住所や持ち株等)
- 仕分けファイル、残高試算表
- 固定資産台帳(創設費が入るかな)
- 消費税の申告(インボイス対応や1000万越えだと必須)
- 法人税の申告書作成
- 銀行口座の登録と残高試算表と実際の銀行残高と合っているかの確認
- まだもらっていない売り上げの登録
- 受取手形
- 売掛金
- 仮払い金
- とりあえず払ったけど、中身が確定していないお金
- 貸付金及び受取利息の内訳書
- 会社が誰か(役員含む)にお金を貸している場合の明細書
- 棚卸資産(商品又は製品、半製品、仕掛品、原材料、貯蔵品)の内訳書
- 会社が持っている在庫の明細書
- 有価証券の内訳書
- 会社が持っている株や投資商品の明細書
- 固定資産(土地)の内訳書
- 支払い手形の内訳書
- 将来はらうと約束しているお金
- 買掛金(未払金・未払費用)の内訳書
- クレカを使っている人は未払金になるので、引き落としされたものと相殺する仕分けが必要
- 個人で建て替えたぶんを相殺していないとここに数字が載ってくる。
- 役員報酬で支払っていない分もここに載せる
- 未払配当金・未払役員賞与の内訳
- 仮受金の内訳書
- とりあえず受け取ったがまだ内容が確定していないお金
- 借入金及び支払利子の内訳書
- 会社が借りているお金
- 銀行や融資
- 役員名簿
- 役員報酬の設定 実際に受け取った金額ではなく、受け取る設定をした金額
- 不定期で受け取ってしまった場合の参考 URL
- https://search-advisors.freee.co.jp/qa/accounting/670
- https://homare.tax/unpaid-executive-compensation-expenses/
- 地代家賃の内訳
- 会社の家賃
- 権利金等の期中支払の内訳
- フランチャイズ加盟金
- 工業所有権等の使用料の内訳
- 特許・商標といった知財のためのロイヤリティ
- 雑益等の内訳書
- 本業の売上ではない副次的な収益
- クレカのポイント還元
- 雑損失等の内訳書
- 為替差損など
- 支出交際費等の額の明細
- 取引先との関係維持のための支出
- 中小法人(資本金1億円以下)は
- ① 年800万円までは全額損金算入可能 または
- ② 飲食費の50%損金算入
- のどちらか有利な方を選べる。
- 法人税等の納付状況
- 今期に実際に払った法人税・住民税・事業税がある場合だけ入力
- 所得金額の計算に関する明細書
- 会計上の利益を税務上の利益に直すための調整表
- 利益積立金額及び資本金等の額の計算に関する明細書
- 利益積立金の増減を整理する表
- 資本金はいくらか
- 繰越利益はいくらか
- 当期利益(損失)はいくらか
- 配当はしたか
- 利益積立金の増減を整理する表
- 納税充当金の計算
- 将来払う税金の見積り負債
- 地方税税率設定
- 法人事業概要説明書の作成
- 事業概要や会計のやり方などなど
届出を出す
E-tax の準備
MacだとSafariから一応行けることになっているのですが、非常に使いづらいのでWindowsで作業した方が良いです。
「e-Taxソフトが新しいソフトウェアのインストールを構成中です。」になってしまい、ソフトがダウンロードできなかったので、Windowsをセーフティーモードで起動したら直りました。
全力法人税のソフトからはe-taxのログインエラーで申告できなかったので、
全力法人税からxtxでエクスポートして、Eーtaxに読み込ませて申請完了しました。
EL-tax の準備
地方税の提出で必要です
マイナンバーカードを読み取る機械が必要です。
また、デスクトップ版のアプリが必要になるので、Windowsを使うしかないです。私は普段の業務macなので悲しい
最初に利用申請をします。基本的に出てきた案内に従っていればできました。
私はeltaxに関しては全力法人税のソフトを使って行いました。
エンディング
今週もそろそろ終わりのお時間になりました。
株式会社coiaiではWeb, XR, 基幹システム, on-premise AI導入支援を行っています。
他にも大概なんでもできるので、他社さんで断れられたりだとか、見積りが高すぎたといった案件、お見積りは無料ですので、なんでも連絡ください!
また来週月曜日!チャンネル登録して来週も聞きにきてくだされば嬉しいです!
ありがとうございました!