※本記事は、株式会社coiai代表・服部陽良がお届けするポッドキャスト第24回の内容を、読みやすく再構成した書き起こしです。
こんにちは。株式会社coiai代表の服部陽良です。
coiaiは、ものづくりを軸にシステム開発やプロダクト開発を行っているIT企業です。この番組では創業者である私が「起業のリアル」を発信しています。もともと毎週月曜にやっていた番組ですが、申し訳ないことに最近は不定期になっています。今回は丸1ヶ月ぶりの更新。その間なにをしていたかという近況報告回です。
いつもはテックニュースのコーナーを挟んでいるのですが、今回はお休みします。ニュース自体は読んでいるんです。ただ、自分で試していないものを「これがいいらしいですよ」と紹介するのは違うなと思いまして。試せたらまた再開します。
ちなみに収録日の今日(9月13日・日曜)も香川に行ってきました。今日は仕事ではなく、昔の知り合いに会いに。……という感じで、とにかく移動の多い1ヶ月でした。
近況報告:東京・岡山・香川の三拠点生活
この1ヶ月、東京・岡山・香川を行ったり来たりしていました。それぞれの県にクライアントさんがいます。
東京 — 医療機器の卸をされているメーカーさんと、オンプレミスAIの導入をやらせていただきました。こちらはそろそろプレスリリースが出ると思います
岡山 — 以前からお話ししている、製造業のメーカーさんとの基幹システム開発。引き続きの大きな仕事です
香川 — 保険代理店さんのお客様のところへ出向いたり
このほかにも、海外のドレスクロージング界隈ではかなり有名な方と「一緒に仕事ができないか」と話をしに行ったり、お問い合わせフォーム経由で別の製造業メーカーさんからご相談をいただいたり、という動きがありました。
振り返ってみると、今の仕事は展示会で知り合った方か、お問い合わせフォームからご連絡いただいた会社さんか、そのどちらかから繋がっています。我々のような技術者だけの会社にとって、新規開拓の営業というのは正直かなり難しい。だからこそ、これからも展示会には出続ける必要があると感じています。
いろいろなお客様に直接お会いして、話を伺って、「どんなものが作れるか」を一緒に考える。そういう1ヶ月でした。
資金調達へのチャレンジ:VC面談の結果と、銀行借入を考える理由
2つ目の近況は、資金の借り入れを検討しているという話です。
まずベンチャーキャピタル。これは公になっている情報だと思うのでお話ししますが、超大手VCのJAFCOさんから「面談してみませんか」というお話をいただき、面談をしてきました。
結果から言うと、**「まだ早い」**でした。我々の成長段階が初期すぎて、「これくらいのお金をかけて営業や広告を打てば、これくらい回収できる」という具体的な見通しがまだ立っていない。だから難しい——という、真っ当な結論です。
我々にとって資金調達や借り入れは必須ではありません。それでも、やってみたい理由が2つあります。
「借りて、きちんと返した」という実績を会社に付けたい
地方銀行や信用金庫とお付き合いすれば、取引先の中小企業の方々をご紹介いただける機会があるのではないか
……「ご紹介いただける機会をいただける」って、いただいてばかりですね。いただき男子になっていますが。
今月は移動と仕事でミーティングの時間が取れないので、この話が動くのは来月以降になりそうです。進んだらまたこの番組で報告します。
社員が増えました
3つ目。社員が増えたという話、していませんでしたっけ。していなかった気がするので話します。
現在、社員は2名。うち1名は、岡山の仕事のために加わってくれた、私の小学校からの同級生です。フロントエンドエンジニアとして働いてもらっています。
もともとエンジニアだったわけではないのですが、エンジニアになるべく勉強を続けていた人で、とにかく真面目。自分で学べる人です。今はフロントエンドの実務を手伝ってもらいながら、AWSの資格を順番に取っていく勉強もしてもらっています。インフラの体系的な知識は、このAI時代でもむしろ強い武器になると思っているので。
実を言うと、この1ヶ月は岡山で契約いただいている仕事に全振りするつもりだったんです。ところが、思いのほか問い合わせ対応が多くて、そちらに時間を割けなかった。新しく社員が入ってくれて、本当に助かったというのが正直なところです。
こんなはずじゃなかった:英語を話す場面が増えている
もうひとつ、想定外の近況を。英語を使う場面が急に増えています。
うちのチームにはポーランド出身のメンバーがいまして、開発のやり取りもミーティングも英語。コードはGitというツールで管理しているのですが——ゲームで例えるとセーブデータをいくつも作っていくような仕組みで、そのセーブデータごとに「なぜこの変更をしたのか」という説明文(コミットメッセージ)を書いたり、「この変更を本番に反映していいか」というレビューをしたりします——それも全部英語です。
さらに、冒頭で触れた海外のドレスクロージングの有名な方とお会いしたときも、当然英語。
こんなはずじゃなかったのに、なぜか英語を話さなきゃいけない場面が次々と出てきて困る。……という、嬉しいような困ったような状況です。
東京ゲームショーに出展します(ポケットリアルのブースにいます)
お知らせです。来週の東京ゲームショーに、出展側として参加します。
**「ポケットリアル」**というアプリがあります。3Dアバター——VTuberのような存在が、AR上で立体視できる。つまり、Meta QuestのようなVRゴーグルをかぶると、3Dアバターが本当に目の前にいるような感覚で見られるサービスです。こちらの開発に携わらせていただいた関係で、ポケットリアルのブースにいます。
ビジネスデーの2日間と、一般公開日の初日にいる予定です。このポッドキャスト、おそらく6人くらいしか聞いていないので、東京ゲームショーに来る方がいるのか分かりませんが——もしいらっしゃったら、ぜひブースに遊びに来てください。
私自身、ビジネスデーに参加するのは初めてなので、今から楽しみです。
物流系SaaSと、ロボットアームを動かし始めた話
このほか、物流系のSaaSの開発も並行して進めていました。こちらは9月に入って一区切りつきそうなところまで来ています。
それから、最後にひとつ。会社としてロボットアームを動かし始めました。SO-101というオープンソースのロボットアームがあり、その実験をしています。ロボティクスの話は次回以降じっくりしようと思いますが、coiaiは**ソフトウェアだけでなく、ハードウェアも含めた「ものづくり」**ができます。ロボティクスに興味のある会社さん、できることは結構あるので、ぜひお問い合わせください。
この1ヶ月は、手を動かす仕事をこなしつつ、3ヶ月後に繋がってくる仕事の種まきができた期間だったと思います。社員が増えた以上、半年・1年という長いスパンでメンバーが食べるに困らないよう、長期的な収益を作っていくのがこれからの課題です。クライアントさん、引き続き募集しています。
おわりに
今回は10分ちょっとの短い回でした。
株式会社coiaiでは、Web開発 / XR開発 / 基幹システム開発 / オンプレミスAIの導入支援を行っています。他にも、皆さんが想像できることは大体なんでもできます。他社さんに断られた案件、見積もりが高すぎた案件、お見積もりは無料ですので、なんでもご連絡ください。
来週の月曜日——できるかな。できたらぜひやりたいので、また来週。チャンネル登録して聞きに来てくだされば嬉しいです。ありがとうございました。
